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脱毛しておけばよかった、ワキのちょび毛でそれっきり



ワキのちょび毛でそれっきり
もう今から15年以上昔の話です。
当時は今のように「脱毛」は一般的にはなっておらず、まだまだムダ毛のお手入れと言ったらかみそり、という時代だったと思います。

TOSHIBAなどからようやく「キレイなお姉さんは好きですか」というキャッチコピーとともに脱毛器など家庭用の美容器具が発売されはじめたころだったと思います。

学生だった私はといえば、ムダ毛処理はかみそりオンリーでした。

でも、足などはともかくとして、ワキはかみそりでお手入れしても、手で触るとすべすべでもどうしても黒くプツプツと跡が残って見えるのが悩みでした。

もともと毛が太く多いタイプだったのだと思います。

ですので夏場ももちろんノースリーブなどは着ることができずに半袖で過ごしていました。

ノースリーブでなければいけない場面もなかったので、それで問題はありませんでした。
それよりも、もう一つ、かみそりによるお手入れで悩みだったのが、朝きれいにお手入れしても夕方には短い毛が伸びてくるということです。

夜入浴した時にワキのお手入れをしても、朝には短い毛が生えてきていてそのままでは出かけられません。

朝、ワキだけお手入れして出かけるのですが、そうなると当然夕方、早ければ昼過ぎにはなんとなくワキが気になってくるのです。

その事件があった日も、やっぱり夕方ワキが気になってはいました。

ただ、その日は夜から居酒屋のバイトで、バイトの後は自宅に帰るだけだったのであまり気にせずにいました。

ところが、その日に限ってお客さんにイケメンがいて、お声がかかったのです。

「仕事が終わったら遊びに来ない?」というお誘いでした。

気軽に行った私も私ですが、若かったですし、相当好みのタイプだったのでイケメンの部屋へ遊びに行きました。

そして、当然そんな雰囲気になりました。

ところが、彼がウエストから手に手を這わせた瞬間、その手をひっこめて、ぷいっと後ろを向いて寝てしまったのです。

生えかけのわき毛に彼の手が触れた

その時、私はハッと我に返りました。
彼がワキをふれた時、生えかけの毛に手が触れたのだと分かったのです。

私も真っ青になりどうしたらいいのかと考えましたが、どうすることもできませんでした。

帰ろうにも交通手段もない時間でしたので、その彼となるべく顔を合わせないようにして朝まで過ごし、そそくさと始発で家路についたのでした。

もちろんその彼はその後一度もバイト先には現れませんでした。
今までの人生で一番最低な出来事です。

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